成人した時の姿を見据えて今から出来る準備を!

夏のように暑かったと思っていたら
今日はまるで真冬のようですね。

皆さま、体調には充分注意してお過ごしくださいね。

さて、先日立川市の親の会からお招きを頂き、
立川市手をつなぐ親の会の主催の講演会に出席してきました。

今回の講演会のテーマが「親・支援者が知っておきたい!大切な話」
2時間の公演では話しきれないほどの、
たくさんのお話を聞くことが出来ました。

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知的障がいがあって
様々な福祉サービスや支援を受けて生活していく上で、
それらに関連した法律を理解したり
その変化を見守っていく事はとても重要です。

法律が変われば、
5年後、10年後の生活も
変化してくるからです。

知的障がいのある人のライフプランを考える上で大切なのは
その人が成人してからの生活のイメージをしておくこと
です。

どんな仕事に就いて
誰と暮らし
どこまで自分で出来ることがあるのか
福祉サービスや地域の支援をどのように受けて暮らしていくのか

グループホームで暮らすのか
一人暮らしなのか

お金の管理は誰にお願いするのか
きょうだいには何をしてもらうのか
何もしてもらわないのか

これらを親としてイメージして
今から出来ることを準備していくことが重要です。

お金の準備と支援の準備。

基本相談では
それぞれの家族が抱えている悩みや不安をお伺いして
アドバイスさせて頂いています。

ただ不安になるのではなく
必ずある解決策を一緒に考えていきましょう。