メルマガ第70回 どんなお金の不安を持っていますか？ 2024年4月16日配信
office-augiteこんにちは。
知的障がいのある人のいる家族のための相談室 室長および
お金とパートナーシップの専門家 濱倉千晶です。
我が家ではそろそろ
夏休みの予定について検討を始めました。
今年も
・私と長女の旅行
・夫、長男、私の3人での旅行
が基本です。
高校からの親友との旅行も
何年も前から検討していて
「今年こそは実現しよう！！」
と、先日Zoomで打ち合わせをしました。
計画して実行するまでが
実は一番楽しかったりしますね。
◆今日は
「どんなお金の不安を持っていますか？」
というお話しです。
私のお客さまの年齢層は様々です。
子育て中の30代、40代
教育費が一番かかる40代、50代
介護、終活や相続の問題を抱える50代、60代
そして
知的障がいのある人のいる家族は
これらに加えて
親なきあとの準備や
相続対策が必要になってくる40代から70代
ライフステージや
家族の状況によって
必要なお金やお悩みが変化してきます。
お客さまの「お金の不安」を年代別にしてみると
30代、40代は
✓共働きなのになぜかお金が貯まらない
✓子ども教育資金の準備が進まない
✓子どもが習い事をしたいと言ってきたが、
他にも経験させたいこともあり資金が足りない
✓家の購入を考えているが、頭金が貯まらない
✓予想以上に教育費がかかっていて、
このままで払い続けられるのか分からない
✓年金があてにならないとは思うが、
投資を始めるべきなのか分からない
✓自分の収入を家計に入れているけど
今と同じように働けなくなったらどうすれば良いの？
50代、60代は
✓準備してきた教育資金が足りない気がする
✓親の終活を見ていると、
自分のときはどれだけ老後資金が必要なのか考えさせられる
✓夫に老後資金の話をしたいが切り出せない
✓夫がこれまで家計管理をしてきたので、自分の資産が増えていない
✓夫が退職金を自分の好きなように使っている
✓専業主婦だったから、自分の貯えが少ないけれど、
病気になったり大きなお金が必要なときに夫は出してくれるのかしら？
そして
どの年代にも共通しているのが
✓夫（または妻）がお金の管理をしているのから
貯蓄などの実態を知らないので不安がある
✓お金の話をしようとすると相手が不機嫌になり話せない
✓夫にお金の話ができないので、
自分の収入や貯金を家計につぎ込んでしまっている
✓自分の家計管理がきちんとできていないと感じるので話ができない
などです。
◆では、これらのお金の不安を解消するには
どうしたら良いのでしょうか？
節約する？
もっと働いて収入を増やす？
我慢する？
実は
やるべきことは一つです。
それは
「自分の今の気持ちと現状を話す」
こと。
これだけなんです。
なんだあと思いましたか？
でも
意外とできていそうで
できていなかったりしませんか？
不安や悩んでいることは
・なぜ悩んでいるのか
・何が問題なのか
を、伝えないと相手には分かってもらえないですよね。
でも
そんなことは分かっていても
上手く話せなかったり
どう伝えたら良いか分からなかったりするんですよね。
私も結婚当初はそうでした。
夫からもらう生活費ではやりくりできず
それを夫に言えなくて
自分のお金を家計につぎ込んでしまっていました。
自分のお金が減っていき
焦ったり
苛立ったりして
些細なことで喧嘩もしていました。
自分の気持ちは自分にしか分かりませんから
やっぱり、話をするしかないのです。
私なりに色々試して
何度も失敗して
後悔して
やっとコミュニケーションを良くする方法を
見つけることができました。
お金の話は1回で終わるものではありませんから
定期的に建設的な話し合いができるような方法も
見つけました。
気が重い
けど、どうしても話さなければならない
「お金の話」
より良いコミュニケーションと
相手の価値観に合わせたアプローチで
一人で頑張るのを辞めませんか？
そのためのヒントを
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