知的障がいのある子どもだけでなく親のライフプランも重要
急に寒くなってきましたが皆さんお元気でお過ごしですか?
私はインフルエンザの予防接種を受けたら
なんとなく調子が悪くなってしまいました。
元気に毎日が過ごせるのは幸せな事なんですね。
さて、実は私の伯父夫婦の介護の問題が起きました。
伯父は認知症で伯母が自宅で介護をしていました。
子どもがいないので介護の負担は
伯母が一手に引き受けていました。
その伯母が病気で入院になってしまいました。
こうなったらもう待ったなしです。
伯父の緊急ショートステイ探し&移動、
伯父の衣類の準備
伯母のお見舞いや届け物
伯父の認知症対応のグループホーム探し
相続関連の調べもの
伯父の後見人についての相談・・・・
とにかくやるべき事は山積みです。
伯父夫婦は二人とも80歳を超えています。
子どもがいないのですから、
もっと早くから考えて対応できた事もあったはずです。
自分たちは大丈夫・・
まだいいわ・・
きっと何も考えていなかった訳では無いとは思います。
ですが、もう少し早く相談に乗っていたら・・
と思う事がたくさんありました。
知的障がいのある子どものいる家族にとって、
どうしてもその子どもの将来にばかり目が行きがちですが、
親である私たちのライフプランが何より大事だ
と私は考えます。
自分たちがどう生きたいのか
心配な子どもの為に何を残すのか
きょうだいにとってどうすべきなのか
私は自分の気持ちを整理するために
エンディングノートを活用しています。
毎年、誕生日の月にその時の気持ちを書くようにしています。
記入した年によって色を変えたり、
なぜ気持ちが変わってきたのかも記入するようにしています。
自分の気持ちや考えを整理することで、
知的障がいのある子どものいる家族にとって
やるべき事が見えてきます。
その後は、優先順位を決めて実行していくのみです。
自分の人生も楽しみながら、
知的障がいのある子どもの為に後悔の内容に準備する。
一緒に考えて前進していきましょう。
ぜひお手伝いさせて下さいね。