自分でできるようにするために工夫していること 星のシール
現在19歳の長男。
生まれた時は
「本当に自分でいろいろとできるようになるのかしら・・・」
と心配していました。
が
少しずつ、少しずつ前進しています。
着替えで苦労するのが
「前うしろの判断」
学齢の時は購入するTシャツなどは
前にだけ絵があるものや
襟があって絶対に前がどちらか分かるもの
を選んでいました。
身体が大きくなってきて
最近困っているのが
「パジャマ」
サイズ的には紳士物のSサイズがピッタリです。
パジャマの上着でポケットがついているのが
良いのですが、なかなか見つけられません。
大体シマシマとか無地が多いですよね。
「どうしようかな~」と思っていた時に
見つけたのが
これ!

本当はタグに貼って誰のものか区別するものみたいなのですが
私はこれをパジャマに貼っちゃいました。

このシールのおかげで長男は前が分かって自分で着ることができます。
このシール。
長男の布マスクにも貼ってみました。

これを貼ったことで時々間違えていた裏表も
間違いが減りました。
シマシマだけのパジャマだと
どっちが前かを毎回声掛けしたり、
間違えてしまったらやり直しを手伝ったりしていましたが
自分で間違えずにできることで、
長男は張り切って着ています。
できないからすべて支援するのではなく
「できるようにするように工夫する!」
これはとても大切なことだと思います。
そして、実はこれ
介護でも応用ができるんです。
「自信をもって自分のことをする」のはとても大事ですね。