ヘルプマークは重要

男の電車通学で欠かせないアイテムがあります。

それは「ヘルプマーク」です。

東京都で作成して配布を行っています。
外見から分からなくても援助や配慮が必要な人が
そのことを周りに知らせるためのマーク
です。

詳しくは東京都のHPをご覧ください。

このマークは市区町村で発行している
ヘルプカードと連携しています。

このヘルプカードは、
支援してほしい内容や連絡先などの記載が出来るようになっており
何かあった時に持っている人の情報を伝えるカードです。

こちらも詳しくは東京都のHPをご覧ください。

知的障がいがある長男には
住んでいる市で配布があり以前から持っていました。

ですが、
マークは真っ赤で変に目立つし
ヘルプカードにどこまで情報を載せるか迷っていて
ずっと置きっぱなしにしていました。

長男の電車通学が始まり
電車に乗る際や駅までの道のりでの障がいの理解が必要になり
高校に入学してすぐに
ヘルプマークをつけることにしました。

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電車に乗る際に上手に列に並べなかったり
電車の中で大きな声を出してしまったりすることの
理解をしてほしくて着けました。

ヘルプカードには最低限必要な項目だけを記入して
リュックの中に入れる事にしました。

これが実は私にとっても
とても良い効果をもたらしました。

自宅から駅までの道のりを私と並んで歩くのを嫌がる長男なので、
私は一定の距離を保って長男の後ろを歩きます。

最寄りの駅には構内までのスロープがあって
朝はここがかなり混雑します。

前を歩いている長男を一瞬見失ってしまうことがあるのですが、
このマークが本当に遠くからでも良く見えます。

私も助けられているのです。

とは言ってもこのヘルプマークやヘルプカードの認知は
まだまだと感じます。
多くの人がこのマークの意味を知って、
少しでも気にかけてくれたら嬉しいなと思っています。