【連載 第2回】「いくら必要?」から「家族でどう生きる?」へ 塾代だけじゃない。大学進学で見えた教育費のリアルと家族の選択

この時期になると思い出すこと
3月ももうすぐ終わりですね。
年度末の忙しさの中にも、新しい季節の訪れを感じる時期です。
この時期になると、私は毎年ある光景を思い出します。
長女の大学入学に合わせて一人暮らしの引越しをした日のことです。
新しい生活へのワクワクもありましたが、正直なところ…

こんなにお金がかかるんだ…
と、そのリアルな数字に驚いたのを鮮明に覚えています。
「学費以外」にかかった120万円のリアル
大学の入学費用だけでなく、新生活を始めるには想像以上の準備が必要でした。
・敷金・礼金
・家具・家電の購入
・引越し費用
・生活用品一式
気がつけば、まとまったお金として
👉 約120万円
が必要になっていました。
教育費というのは、決して「学費」だけではないのだと痛感した出来事です。
私が「教育費は投資」と考える理由
お子さんが小さい頃から、
- 塾に行かせた方がいいのか
- どこまでお金をかけるべきか
と悩む親御さんはとても多いです。
私自身は、「教育費は投資」だと考えてきました。
そこには、私自身の経験があります。
私は、父親から「女は短大でいい」と言われ、自分の進学先を自由に選ぶことができませんでした。
その時の悔しさがあったからこそ、

長女には、自分の未来を自分で選んでほしい
そう思ってきました。
親子で進路を選んできた時間
長女とは中学生の頃から、
- どんなことがしたいのか
- どんな職業に就きたいのか
何度も話しながら、塾や高校を一緒に選択してきました。
教育費に「正解」はない
教育費には、たった一つの正解というものはありません。
- お金をかければいいわけでもない
- かけなければいいわけでもない
大切なのは、
👉「何にいくらかけるか」ではなく
👉「どんな未来をかなえたいか」
という視点です。

見落としがちな「もう一つのお金」
しかし、同時に考えなければならない現実があります。
それは、
「子ども優先で、自分のことは後回し」
という状態です。
教育費を優先しすぎるあまり、老後資金が足りなくなってしまうと、最終的に困るのは家族全体です。
一度立ち止まって考えてほしいこと
- 教育費にどこまでかけるか?
- 自分たちの老後はどう描くか?
- 家族としてどんな選択をするのか?
一度立ち止まって、このバランスを考えてみてほしいのです。
教育費は「価値観」の問題
教育費の悩みは、単なる数字の計算ではありません。
👉「わが家にとって何が大切か」
という価値観の問題です。
だからこそ、
家族で話し合い、一緒に考えるプロセスがとても大切になります。
そして、晩婚化や出産年齢が上がっている現代では、教育資金と老後資金をセットで、並行して考えていく必要があります。

わが家に合うお金の考え方を見つけるために
もし今、
- 教育費と老後資金のバランスに悩んでいる
- 何から考えたらいいかわからない
という方がいらっしゃれば、
ライフプラン表を使って一度整理してみるのも一つの方法です。
視覚化することで、漠然とした不安が「具体的な計画」に変わります。
正解探しより、わが家の選択を
すぐに答えを出そうとしなくても大丈夫です。
まずは、
「わが家はどうしたいか」
「どんな未来を描きたいか」
そこから、一歩ずつ考えてみてくださいね。
個別相談のご案内
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
教育費や老後資金のことは、「どちらを優先すべきか」ではなく
👉「わが家としてどう考えるか」
がとても大切になります。
とはいえ、
- 何から考えればいいのかわからない
- このままで大丈夫なのか不安
- 誰かと一度整理してみたい
そんなふうに感じる方もいらっしゃると思います。
個別相談では、
ライフプラン表を使いながらご家族の状況や価値観を整理し、
「無理のないお金の使い方」と
「これからの選択の軸」
を一緒に考えていきます。
正解を押し付けることはありませんので、安心してお話しくださいね。

