親の終活、何から始めればいい? 遠方の親・兄弟姉妹がいる場合の最初の一歩
親の終活が気になっているけれど、
「まだ元気だし、今じゃないよね」
「何から聞けばいいのか分からない」
そんなふうに感じて、つい後回しにしていませんか。
介護や入院、相続の話は、ある日突然やってきます。
その時に慌てないためには、元気な今だからこそできる、小さな準備と、親子の会話があります。
この記事では、タイルクリエイター・インスタの先生
伊東亜由さんとのYouTube対談をもとに、遠方に住む親や、兄弟がいる場合でも無理なく始められる「親の終活の最初の一歩」を、わかりやすくまとめました。

【YouTubeコラボ】親の終活、何から始めればいい?遠方の親・兄弟姉妹との役割分担・お金の話まで
「親の終活(就職活動じゃない方の“終活”)って、気になってはいるけど…何から聞けばいいの?」
そんな声をよく聞きます。
今回は、タイルクリエイター/インスタの先生 伊東亜由さん と一緒に、YouTubeで「親の終活のはじめ方」についてお話しました。
もともとはインスタライブ予定だったのですが、うまく接続できず急きょ動画収録に。だからこそ、雑談のような自然な会話の中で「本当に大事なポイント」がぎゅっと詰まっています。
この記事では、その内容を読みやすくまとめました。
この記事で分かること
- 親の終活は「いきなり遺言」ではなく、段階を踏むのがコツ
- 遠方の親に、自然に聞ける質問の例
- 兄弟がいる場合、最初に話しておくべきこと
- お金・通帳・保険・病院・葬儀費用…“いざ”の時に困らない準備
なぜ今「親の終活」なのか
伊東さんのご両親は北海道在住。伊東さんご自身は東京に住まれていて、親子が離れて暮らしている状況です。
さらに弟さんも北海道にいて、家族がそれぞれ別の場所で生活しています。

80を超えて、運転ができなくなってきたり、物忘れが増えてきたり…。
でも本人たちはあまり言いたがらないんですよね。急にそういう日が来たらどうしようって不安で。

親世代って“今元気ならこの状態が続く”と思っている方が多いんです。
でも75歳を超えると、何が起こるか分からないのが現実。子どもから見ると危なっかしくても、親は『何が問題?』となりやすいんですよね。
そして、介護や入院は“準備してから起きる”わけではありません。
突然始まることが多いからこそ、元気なうちに少しずつ会話をしておくことが大切です。
親に「終活」を切り出すのが難しい理由

通帳どこ?って急に聞くと、財産狙いと思われそうで…

そうなんです。親は『まだ大丈夫』と思っているので、急に子どもから言われると抵抗が出ます。
焦ってしまうと、言葉がきつくなったり、親が身構えたりして逆効果になりやすいんですね。
だから、ポイントはこれです。
✅ 終活は“急に”進めない。雑談から、段階を踏む。
まずはここから:日常会話で聞ける「小さな質問」
終活というと「遺言」「相続」から考えがちですが、いきなりそこに行かないのがコツです。

普段の暮らしを“意識して見る・聞く”だけで全然違います。
どんな病院に通ってる?
かかりつけ医はどこ?
日用品はどこで買ってる?
食費ってどんな感じ? など、
聞けることから。

病院どこ?は会話の中で聞けそうですね。
さらに、いざという時に困りやすいのが「置き場所が分からない問題」。

倒れた時に保険証を持っていくかもしれないから、どこに置いてる?って聞けそう。
これ、すごく良い切り口です。
心配だから教えてという文脈なら、親も受け取りやすくなります。
兄弟姉妹がいる場合:最初にすり合わせたいこと

弟とも、そういう話をしたことがなくて…。やっぱり話した方がいいですよね。

はい。『こう考えてるんだけど、あなたはどう思う?』と、まず意見を聞くところから。
それから、緊急時に“誰が最初に動く?”を決めておくだけでも安心感が違います。
実際、私自身も兄弟姉妹がいて、緊急時は「まず近くに住む弟夫婦が動く」と決めています。
もちろん最終的には他の兄弟姉妹も駆けつけますが、“最初の一手”が決まっているだけで慌てにくくなります。
お金の話は避けないほうがいい(葬儀費用は特に)
動画の中で、伊東さんがとてもリアルに話されていたのが「葬儀費用」の話です。

葬式代は出してねって言われました…

葬儀は規模によって金額が大きく変わります。100万円単位になることも珍しくありません。
お寺さんの有無でも違いますし、誰が払うかが曖昧だとその時に揉めやすいんです。
悲しんでいる余裕がないくらい、やることが一気に押し寄せるのが現実。
だからこそ、元気なうちに少しずつ情報を共有しておくことが、家族全員を守ります。
親がエンディングノートを書いていたら「褒めて、一緒にすり合わせる」
伊東さんのお母さまは、エンディングノートを書き始めているとのこと。

まずは書いてること自体を褒めてください。
全部埋めるのは難しいので、『ここだけは知りたいんだけど書いてある?』と、必要なところから確認するのがおすすめです。
同じノートを自分も買って、すり合わせるのもいいですね
終活は「人生を終える準備」ではなく、安心して暮らし続けるための準備
今回の会話で一番大事なメッセージはここです。

子どもが良かれと思って動くほど、親の希望とズレることがあるんです。
だから、親の気持ちを受け取って、どこまで子どもがサポートできるかを整理していく。
それが親子関係を良くして、安心につながります。
終活は、重たい話ではありません。
親が望む暮らしを続けるために、そして家族が慌てないために、今できることから始める。そのための準備です。
YouTube動画はこちら
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