家族の状況が変化するたびに検討する大切さ
定期的にご相談いただくことでさらに寄り添ってサポート
オフィスアウジーテではこれまで
「ライフプランに沿ってお金の流れを考える大切さ」
をサポートや講座の中でお伝えしてきました。
家族の大切な収入を誰のためにどのように使って
何を備えていくのかを考えるのがとても重要です。
知的障がいのある人のいる家族の相談で
定期的にサポートさせていただいているお客様もいらっしゃいます。
相談者さまに了解を得て、これまでの相談の流れや
ご感想をご紹介させていただきます。
最初のご相談は生後4か月のときでした
Tさま 30代の女性です。
【オフィスアウジーテをどのように見つけてくださったのですか?】
子どもを出産して間もない頃、ダウン症で色々検索しまくっていた時に
ホームページで知りました。
【どんなことに悩んでいましたか?】
ダウン症の息子を出産して間もない時期だったので
育児、病気、保育園、将来のこと、
とにかくすべてが不安で悩んでいました。
【その悩みがオフィスアウジーテで解決できると思えたのはなぜですか?】
ダウン症のこと
保育園のこと
お金のことなど
私が気になることをまとめて相談できそうだなと思ってご相談しました。
【相談していかがでしたか?】
漠然とした不安がありましたが、
何となく大丈夫かな、と思えました。
満足しています。
【今後はどんなことを相談したいですか?】
子どもの成人後、親なき後はどうなるのかな、
という疑問があります。
今すぐとは考えていませんが、いずれはサポートが欲しいなと思います。
相談で会うたびに変化を感じる嬉しさ
最初にお会いしたときは
「どうしよう。私が育てられるのかな?」と
不安なお顔をされていたのが印象的でした。
最初の相談では、
今後の家の購入のこと、
二人目のこと、
夫との育児の協力のこと、
長男さまの療育のことなど
たくさんのお話をした覚えがあります。
2回目にお会いしたときは、
2児の母になっていたこともあって、
とても明るく育児を楽しんでいる様子が見えて
とても嬉しかったです。
また、何かの節目にTさまのサポートができたら嬉しいです。
節目を意識して相談する大切さ
家族の状況が変わると、お金の使い方も変化があります。
家族みんなのライフプランを考えながら、
「今のお金」と「準備するお金」
をどうするか考えていくと良いですね。
我が家でもダウン症候群の長男の特別支援学校高等部の卒業や
長女の私立高校入学はとても大きな節目でした。
今後も様々なお悩みに
きちんと寄り添えるファイナンシャルプランナーでいるために
頑張っていきます。
2021年9月17日 「家族で話し合うための終活講座 実践編 成年後見人」の開催報告