「家族で話し合うための終活講座 実践編 成年後見人」の受講のご感想

2021年9月17日に開催した
「家族で話し合うための終活講座 実践編 成年後見人」には
2名の方が受講してくださいました。

共にAさんです。
年代は40代と60代。

40代のAさんから感想をいただきましたので、了解を得て掲載いたします。

身近には様々な制度や法律があることを知った

今回は、成年後見人について
詳しい内容を初めて知ることができました。

思っていた以上に奥が深く
知らない言葉もたくさんでてきましたが
概要をわかりやすくまとめていただいたことで
成年後見人をぐっと身近に感じることができました。

正直なところ
今の私には簡単に理解できる仕組みではありません。

もし自分がこの制度に関わることがあるとしたら
さらに知識を得なければといけないと思います。

しかし、それと同時に
この制度をもっと理解できれば
臨機応変に対応できることもわかり安心しました。

自分が知らなかっただけで
実は身近に様々な制度があり
地域にも相談できる窓口があることも教えていただきました。

一方的に身構えるのではなく
アンテナを広げ
自分から飛び込んでいくことも必要ですね。

余談ですが
ちょうど講座を受講した日
「後見人の弁護士がお金を着服した」というニュースを目にしました。

講座の中で
悩みながらも一生懸命に後見人の仕事をされている方の
お話を聞いた後だったので心が痛くなりました。

まだ十分に知られていないこの制度ですが
制度に関わるすべての人達が、制度の内容を理解し、
お互いを思いあえる世の中になればいいなと思いました。

ありがとうございました。

知っていると、今すぐではなくても役にたつ

今回の講座の内容はきっと初めて聞く言葉が多かったと思います。
まさに「勉強!」という内容でした。

様々な法律や制度は今の自分に直接には関係がなくても(ないと思っても)
今後、必ず役に立つことになる場合が多いです。

今回の終活講座では、基礎編から実践編まで6講座を用意しました。
終活の講座は老後や相続、認知症になった場合の考え方など
多岐にわたるので、1回の講座では正しくお伝えできないと
考えてこのカリキュラムで行っています。

自分の終活に向けて、情報収集をしながら
家族と話し合いながら、ゆっくり進めていって欲しいと
思っています。

早めに情報収集することが大切

何か問題が起きてから制度や法律を調べて
より良い判断をするのはとても難しいです。

年齢を重ねていくと理解力や判断力も低下していきますので
早めに調べたり学んだりして
終活の準備ができると、家族のトラブルも減ると考えています。

今回の「家族で話し合うための終活講座」は
この後の予定は
2021年10月7日(木) 実践編 「介護や障がいなど気になる家族がいる場合」
2021年11月12日(金)実践編 「エンディングノート・遺言」
となっています。

すでに終了している内容でもリクエストがあれば開催できますので
お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

家族で話し合うための終活講座」の詳細はこちらのページからご確認くださいね。