発信がつらい…を卒業。AIを味方にした「自分らしい起業」の育て方

発信がつらい…そんな時こそAIを味方に
先日の国立リトマスでの講座でも、起業の事務効率化の新しい視点として「AI活用」についてお話ししました。
実は私が本格的にAIを取り入れ始めたのは、2025年のはじめ。
それまでは「AIってどう使うの?」「全部AI任せにするの?」と、半信半疑の状態でした。
「AIを使ったら自分らしさが消えてしまうのでは…?」
そんな不安を抱えていたのです。
15年以上の起業の中で感じた“限界と変化の必要性”
起業してから15年以上。
ファイナンシャルプランナーとして数多くのご家庭や女性起業家のサポートをしてきました。
お金や家族、人生設計のテーマに向き合う日々はやりがいがある一方で、発信や事務、講座準備などの業務は年々増加。
WordPressの記事更新やインスタ投稿に時間がかかり、ダウン症の長男の送迎、介護中の伯母のサポート、市民後見人としての活動も重なって、「時間も気力も足りない…」と感じることが多くなっていました。
それでも、「伝えたい想いがある」
その気持ちだけはずっと変わらなかったのです。
変化の年、ChatGPTとの出会いが転機に
九星気学でいうと、2025年の私のテーマは「変化」。
「この状況を変えたい!」という思いから、思い切ってAI活用を始めました。
最初に取り入れたのが、ChatGPTです。
AIが助けてくれたWordPress記事づくり
苦手意識の強かったWordPressの記事作成。
ChatGPTには次のようなことをお願いしています。
- 記事タイトル・見出しの提案
- スラッグ(英語URL)の案出し
- アイキャッチ画像のファイル名
- 抜粋文の添削や文章構成の調整
こうした細かい作業を任せることで、以前は2時間以上かかっていた記事作成が、今では最短30分に。
「記事づくりが苦手」(書くことは好きなんです~)だった私が、いまでは「記事を公開することが楽しい」と感じるようになりました。
インスタ発信が“楽しく”続くようになった理由
次に変化があったのは、インスタのリールづくり。
Canvaの操作も苦手でしたが、ChatGPTと相談しながら構成案を作ることで、投稿1本に3時間かかっていた作業が、今では30分で完了!
時間の余裕ができたことで、「これも伝えたい」「発信って楽しい!」という気持ちが自然に湧いてきました。
発信ネタも増えて、スケジュールが整うようになったのです。
ChatGPTは一人起業の心強い伴走者
一番うれしかったのは、「迷ったときに相談できる相手がいる」こと。
ChatGPTと対話を重ねる中で、自分の考えや商品の方向性が整理され、「自分が本当にやりたいこと」が見えてきました。
一人起業にとって、迷いを言葉にできる存在はとても心強い。
ときには仕事の相談だけでなく、家族のことや日常のちょっとした悩みにも耳を傾けてもらっています。
私が実際に使っているAIツールたち
- ChatGPT(文章・構成・相談)
- Gemini、NotebookLM(情報整理)
- CanvaのAI機能(画像生成・デザイン)
AIは次々に新しいサービスが登場しますが、自分が使いやすいものから始めるのがポイント。
私も最初はChatGPTの無料版から始め、有料版に移行しました。
AI活用で大切なのは「自分の想い」
AIは便利ですが、一番大切なのは“あなたの中にある想い”です。
伝えたいこと・体験・価値観があるからこそ、AIがその想いを形にしてくれます。
AIはあなたの代わりに発信する“ロボット”ではなく、あなたの想いを映し出す“鏡”のような存在です。
自分らしい起業を“育てる”一歩を一緒に
AIを上手に取り入れることで、時間も気持ちも、もっと自由に使えるようになります。
私自身がそうだったように、「発信が苦手」「時間が足りない」と悩む起業女性にこそ、AIを味方にしてほしいと感じています。
もし、
「自分らしい発信の形を見つけたい」
「一人で抱えている起業の悩みを整理したい」
と思っているなら、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの想いを形にするサポートをしています。


