コロナウイルスに伴う休校で思う事

2月27日の突然の全国一斉休校要請は
私たち子どものいる家族に大きな衝撃を与えました。

我が家も長男は特別支援学校高等部3年、
長女は公立中学校3年なので、
もちろん報道を見てびっくり!!

今日から二人とも休校になっています。

何より辛かったのは、
突然2月28日の1日しか友人や先生と会う事が出来ず、
長期休みになってしまった事。
気持ちが追いつかず、なんで、どうして・・・という思いでいっぱい。

二人とも卒業式がどうなるのか?
これが一番の問題です。

卒業式は次のステップに向かう為の大きな区切り。

保護者やお世話になった先生、
そして大切な友達と一緒に式を作り
また一つ自立していく大事な行事です。

二人とも卒業式は今のところ行われる予定ですが、
かなりの縮小をして行われるようです。

長男は在校生は参加しないかもしれません。
長女はこれまでずっと練習してきた歌も
代表者の別れの言葉も、証書授与も簡素化のようです。

長女の落ち込みようは見ていて辛いです。

親としての私も大変です。

仕事をしていますから、
特別支援学校に通学している長男を日中どうするか?
が最大の問題です。

幸い、通所していた2つの放課後等デイサービスの事業所は
午前中からの預かりを早めに決定して下さり連絡も頂きました。

ただ、お迎え時間が仕事の開始に間に合わない日が出てきました。

お客様に調整をお願いしましたがどうしても動かせない日程もあり、
もうその日は長女と二人で、家で過ごしてもらうしかありません。

我が家はまだ良いほうなのかもしれません。
ある程度、年齢も大きいですし、
きょうだいでいられます。

でも、一人っ子だったり、きょうだいの仲が悪かったりしたら
親なしで家にはいられないでしょう。

特別支援学校でも埼玉県では休校にしていないそうです。
様々な子ども達の状況を考慮して下さったのでしょう。

この、政治的な判断が、最終的には良かったと言われるものになって欲しいです。
大きなしわ寄せが子ども達に来ている気がします。
本来、早急にすべき対策はたくさんあったように思います。

明日もお弁当作りです。