子どもにお金のはなしをするために必要なこと

今年の夏は長女の大学受験のために
様々な大学の「オープンキャンパス」に参加しました。

長女はなりたい職業がはっきり決まっているので
そのための学部のある大学をいくつか選んでいます。

やはり大学に行ってみないと本当の雰囲気などが
分からないので、行ける大学はなるべく申し込みました。

4校のオープンキャンパスに参加しました。

新幹線で行った学校の近くで食べたランチがとっても美味しくて
良い二人旅となりました。
(朝4時半起きで、日帰りで弾丸でした!!)

生活の中でお金の役割や大切さを伝える

お金について自分がどのように理解していったか覚えていますか?
意外と思い出せないですよね。

ということは

あなたも生活の中で自然に親から教えてもらっていた
ということなんです。

お金について教えるのに教科書はありませんから
(今では小学校や中学校の家庭科で少し学びますが)
親の考え方がそのまま子どもに伝わる
ということになります。

「生活に必要なものやサービスを手に入れるためには
お金が必要である。
そのために、働いて(誰かの役に立って)お金を得る。
何にどのようにお金を使うかのをしっかり考えて
貯えたり、選んだりする。」

私は、これがお金の教育の基本になる部分と定義しています。

先ほどの定義に従って
我が家ではどのようにお金について伝えていくのか
夫婦で考え、子育てをしていく中で
様々なお金の体験をさせていくことが大切です。

経験にはいろいろあります。

・買い物に一緒にいく
・買い物をするときに選ぶ基準を教える
・同じものでも値段の違いがある理由を教える
・欲しいと思ってから手に入れるまでの方法を教える
などですね。

夫婦で子どもにお金についてどのように教えていくか話し合っておく

子どもに様々な体験をさせるにもお金が必要ですよね。
家族でお出かけしたり
習い事をさせたりするときに
夫婦でそのためにお金を払う価値について

「価値基準が近い、もしくは同じ
または
違っていてもきちんと話し合って
お互いに納得しておく。」

ことが必要になります。

まずはお金の価値観について夫婦で話し合い
子どもにどのようにお金を使うのか
何かあるたびに話し合って決めていく。

これをしておくと
「自分たちが稼いだお金をきちんと
子どもたちの成長のために使っている。」

と実感できます。

そして
子どもの年齢に合わせて
お金に関する考え方や注意点を
伝えていってくださいね。

長女は大学入学と同時に家を出ることになります。

我が家としては
高校卒業までに
・お金の管理の方法
・準備しておくお金の考え方
・金融機関の口座やクレジットカードなどの扱い方
を教える予定です。

ぜひ、お子さまのライフプランに沿って
親としてどうするか考えてみてくださいね。