素直になるのが良いのは分かっているのだけれど・・・

自分の気持ちを表現するのが照れくさい

先日、夕飯にハンバーグを作りました。
子どもたちは私の手作りハンバーグが大好きで
1週間の夕飯のメニュー一覧に「ハンバーグ」と書くと
大喜びしてくれます。

その時に、帰宅した夫が

「今日はハンバーグだね。良いね。
うちのハンバーグはふかふかで美味しいから
外で食べる気にならないんだよね。」

と言ったのです。

聞いた瞬間

「え!そうなの!」

としか夫に返事をしませんでしたが
心の中では

「えー!!ほんとう!!
そんなこと一度も言ったことないよね。
嬉しいんだけどーー!!!」


と言っていました。

翌日になってこの態度を大反省。

素直にそのまま言えば良かった・・・・

なんだか照れくさかったのです。
で、メールで伝えました。

話してみたらそうだったの?ってことが

言葉にして言わなければ心の声は聞こえないと分かっていても
できないことありますよね。

他にもこんな出来事もありました。

私は朝の夫の送り出しのときには
「いってらっしゃい!」と声をかけたいと思っています。

夫は朝6時半くらいには家を出るのですが
この時間は、私にとって超忙しい時間でもあります。

長女のお弁当作りや洗濯
長男の着替えの準備
などで
気づいたらもう夫が出かけてしまった!!
なんてことも何度もあるんです。

この話を夫にしたら
「え!そうなの?」
「自分は全然気にしていなかった。実家もそうだったし。
行ってきますって誰かに言うっていう感覚が無かったかも。」

と言われました。

この返事はかなり衝撃でした。

ずっと「行ってらっしゃい」をタイミング良く言えないことに
イライラしていたこともあったので
その気持ちも一緒に説明しました。

すると夫は
「そうかあ、ごめん。分かってなくて。
これからはキッチンにいたら声をかけるね。」

次の日から夫は私が夫が出かけるのを気付いていない時は
自分から声をかけて

「行ってくるね。」
と言ってくれて

私も「行ってらっしゃい!!」
と笑顔で言えるようになりました。

話してみないと相手がどう思っているか
自分もどう感じているか伝えることはできない
と実感
しました。

自分にとっての当たり前が相手にとっての当たり前とは限らない

結婚して20年以上になりますが
「いってきます。」
「行ってらっしゃい。」の
やり取りの考えがこんなに違っているとは
思ってもいませんでした。

些細なことではありますが
大切なことってありますよね。

あなたも言わずに我慢していたり
言ってもなあ・・と諦めたりしていることは
ありませんか?

それぞれの親に育てられて
それぞれの家族の環境や状況が違うのですから
考え方が違っていて
当たり前です。

お金の話を進めていくときに
重要なのが
「お金に対する考えかた」
です。

「自分にとっての当たり前が
パートナーにとってはどうなのかな?」

と、考えて

不思議なことや分からないことが起きたときは
ぜひ、早めに


「なぜなのか?」


を聞いてみると良いですね。

我が家では今週末に
「お金の打ち合わせ」を
夫と行います。

今後の教育費
持ち家の今後
相続対策について
話し合う予定です。

こちらはまたご報告しますね。

話し合う方法についてのご相談も行っています

オフィスアウジーテでは
パートナーと話し合うための方法についても
サポートを行っています。

詳細は個別サポートをご覧ください。

ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。