親あるうちのできること・やっておくべきこと 練馬区福祉園合同福祉講座での講演報告

2018年9月26日に
「練馬区福祉園合同福祉講座」の講師として
練馬区役所でお話してきました。

テーマは「親あるうちのできること・やっておくべきこと」

障がいのある我が子の将来の為に、
親が今からすぐにやるべきことや
やっておくべきこと
についてお話しさせて頂きました。

想像以上に練馬区役所のホールが広く
100名以上の保護者の皆さまの前でお話するのは、
久しぶりに緊張しました。

「親なき後」に様々な問題があることは、近年言われ続けていますが、
ではそれを解決するにはどうしたら良いのか?

生活していくのに欠かせないお金の話、
個別に家族の状況
(構成、収入や支出の額、ご本人の発達の度合いなど)が違うので、
これが正解!
とは言えない内容です。

でも、親として何を大事にして何を誰にどう残していくか、
これはご本人の年齢に関係なく夫婦で話し合っておく事が重要です。

今回の講座ではチェックリストを皆さんに配布して
それぞれで考えて頂きました。

もちろんこのチェックリストもすべてを網羅しているわけではありません。
夫婦や家族で話し合うきっかけにして頂き、
家族の状況に応じてアレンジして頂けたらと思っています。

現在の福祉サービスの内容を知り、
法律の動向をみて、
親として家族にすべき事を考えたり、
制度が足りない部分は行政などに声を出したりしていく事も重要です。

講座の翌日に、受講された保護者さまから
個別の電話相談をお受けしました。

少しでも皆様の
今後のライフプランの設計のお手伝いが出来ましたら嬉しいです。